2021年2月16日火曜日

言葉の使い方

 「共通理解」というのはすごく大事で、選手と指導者間でのギャップをなくすことができる。抽象的な言葉に対して定義を決めて、具体例を出して、理解してもらう。これ授業と同じだな。抽象的な言葉だけを投げつけても、うまくはならない


選手に聞くと大体は漠然とした抽象的な言葉が返ってくる。「体重移動がうまくいかない」とか「球がいかない」とか。選手と一緒に考えてみる、ってのは大事だと思う。こちらの理解が浅いと、一緒に考えることができない。体系的に理解していれば、一緒に考えることができる。

2021年2月15日月曜日

DISC理論と選手育成

 『コーチングクリニック』3月号に、DiSC理論というものが紹介されていました。この理論は選手の行動特性を分析するものだそうです。選手の性格や考え方は千差万別ですから、パワハラ防止や効果的な指導のためには、選手の理解が必要であろうということでしょう。

端的にタイプを4つに分けるのですが、

D:主導 直接的で決断がはやい

i:感化 楽観的で社交的

S: 思いやりがあり協力的

C:慎重 緻密で正確

に分類するそうです。


インターネット上で診断してみたところ、私は「i」でした。あまり社交的でないと思っていたんですが、意外な感じがします。しかし説明などを読んでみると確かにそんな気もする。


記事のなかで強調されていたのは、「判断材料の一つであること」「自分を理解するためのものであること」「メンバーにも行動特性があること」でした。確かに「あの選手と合わない」と言ってしまえばそれまでですが、「動機付けの方法を変える」ことはできるはずです。分析をしたうえで動機づけを変えれば、きっと新しい効果は生まれるはずですね。

https://heart-quake.com/article.php?p=7037#:~:text=DiSC%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%AF%E3%80%811920%E5%B9%B4%E4%BB%A3,%E3%81%AB%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

2021年2月14日日曜日

「サイコだけど大丈夫」の印象的な一文

「サイコだけど大丈夫」という韓国ドラマをネットフリックスで観ています。そのなかで絵本が登場しますが、印象的な一文を引用します。


『悪夢を食べて育った少年』

 ”つらかった記憶 

激しく後悔した記憶 

傷つけられた記憶 

見捨てられた記憶

そういう記憶を胸に抱いて生きるものだけが

もっと強く熱く

そして柔軟にもなれて

幸せを勝ち取れるのだ と

だから忘れるな

乗り越えろ”


なかなかぐっときますね。上手くいかない、つらいことに直面している今。かなり身に染みる言葉です。今魂が成長しているんでしょうか、きっとそうなんだと思います。どこかで幸せを掴めるはず。腹を括って、前に進みます。

捕手の育成(『コーチングクリニック』3月号より)

 『コーチングクリニック』3月号吉田干城氏の記事によると、成長期前の投球障害はピッチャーよりもキャッチャーにも多いとのこと。防具をつけていたり、無理な体勢で投げたりすることが多いことが理由。第二次性徴以降は体の成長らによって捕手の投球障害は減る。


人数多いところは複数捕手制、少ないところは捕手兼任を何人か作っておくことか。現チームの規模(学年25~35人)では、正規の捕手2~3人、兼任で2~3人はひとまずできるように。学年で捕手が4~5人できると、紅白戦や練習試合で3チームに分けても対応できる。


スキル(フレーミング・ブロッキング・スローイング)を明確化して、サインや指示はベンチが出すようにすれば捕手の負担は下がる。毎年同じクオリティの捕手を求めるのは結構難しいので、まずは捕手のハードルを下げるべきか。


第二次性徴が終わった高校でも、捕手のケガは尽きない。肩肘の障害だけでなく、腰・首の障害もある。いつも座っている分、腰の負担は大きい。ということで、複数捕手制をやったほうがいいというね。


8月11日 東北学院vs愛工大名電

 8月11日 東北学院vs愛工大名電 5-3 東北学院〇 かんたんなまとめ:初出場の東北学院が優勝候補の名電を撃破。 140キロトリオと激戦区を勝ち抜いてきた名電だったが、東北学院伊東投手の前になかなか点を取ることができない。初出場かつ新聞記事C評価の東北学院、投打がかみ合い長打...