2021年2月14日日曜日

捕手の育成(『コーチングクリニック』3月号より)

 『コーチングクリニック』3月号吉田干城氏の記事によると、成長期前の投球障害はピッチャーよりもキャッチャーにも多いとのこと。防具をつけていたり、無理な体勢で投げたりすることが多いことが理由。第二次性徴以降は体の成長らによって捕手の投球障害は減る。


人数多いところは複数捕手制、少ないところは捕手兼任を何人か作っておくことか。現チームの規模(学年25~35人)では、正規の捕手2~3人、兼任で2~3人はひとまずできるように。学年で捕手が4~5人できると、紅白戦や練習試合で3チームに分けても対応できる。


スキル(フレーミング・ブロッキング・スローイング)を明確化して、サインや指示はベンチが出すようにすれば捕手の負担は下がる。毎年同じクオリティの捕手を求めるのは結構難しいので、まずは捕手のハードルを下げるべきか。


第二次性徴が終わった高校でも、捕手のケガは尽きない。肩肘の障害だけでなく、腰・首の障害もある。いつも座っている分、腰の負担は大きい。ということで、複数捕手制をやったほうがいいというね。


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