2018年5月20日日曜日

『ベースボールの物理学』

打球速度に関する記事を書こうと思ったのですが、うまく書けなかったので『ベースボールの物理学』という本を買いました。


『ベースボールの物理学』紀伊國屋書店 ロバート・アデア著 1996年


非常に興味深い研究がたくさんありました。さっと読んでも、バッティングの項目は多いですね。「バッティングは物理学」といっても差し支えないような気がします。


色々ポイントがあるにせよ、大事なことを拾っておきます。

・手や手首はバットのエネルギーにはほとんど貢献しない
 →並進と回転(脚で打つ、はあながち間違いではない)
・バットへのエネルギー伝達の面から、丈夫な腕が必要
・飛距離とスイングスピードは関係がある 
  (122M飛ばすには124キロのスイングスピードが必要)
・オーバーフェンスには35度近くで打ち出す
  →プレートを通過するボールを10度ぐらいやや下向きの角度で打ち出す
・バットの重さも関係している(軽さやスイングスピードなど)


こんなところになります。
また続きは後日。

0 件のコメント:

コメントを投稿

8月11日 東北学院vs愛工大名電

 8月11日 東北学院vs愛工大名電 5-3 東北学院〇 かんたんなまとめ:初出場の東北学院が優勝候補の名電を撃破。 140キロトリオと激戦区を勝ち抜いてきた名電だったが、東北学院伊東投手の前になかなか点を取ることができない。初出場かつ新聞記事C評価の東北学院、投打がかみ合い長打...