打球速度に関する記事を書こうと思ったのですが、うまく書けなかったので『ベースボールの物理学』という本を買いました。
『ベースボールの物理学』紀伊國屋書店 ロバート・アデア著 1996年
非常に興味深い研究がたくさんありました。さっと読んでも、バッティングの項目は多いですね。「バッティングは物理学」といっても差し支えないような気がします。
色々ポイントがあるにせよ、大事なことを拾っておきます。
・手や手首はバットのエネルギーにはほとんど貢献しない
→並進と回転(脚で打つ、はあながち間違いではない)
・バットへのエネルギー伝達の面から、丈夫な腕が必要
・飛距離とスイングスピードは関係がある
(122M飛ばすには124キロのスイングスピードが必要)
・オーバーフェンスには35度近くで打ち出す
→プレートを通過するボールを10度ぐらいやや下向きの角度で打ち出す
・バットの重さも関係している(軽さやスイングスピードなど)
こんなところになります。
また続きは後日。
2018年5月20日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
8月11日 東北学院vs愛工大名電
8月11日 東北学院vs愛工大名電 5-3 東北学院〇 かんたんなまとめ:初出場の東北学院が優勝候補の名電を撃破。 140キロトリオと激戦区を勝ち抜いてきた名電だったが、東北学院伊東投手の前になかなか点を取ることができない。初出場かつ新聞記事C評価の東北学院、投打がかみ合い長打...
-
プルダウンと計測について プルダウンとはいかなるものか? https://kounaritai.blogspot.com/2018/09/blog-post_22.html グラウンドにいるときは、たいてい計測しています。ブルペンに投手がいれば計測を...
-
監督とコーチ② 次はコーチのことを書こうと思って、自分の本棚をさらっと見てました。しかし「コーチ論」を書かれたものは案外少ないんですね。監督や指導者の本はありますが、コーチの本というのは、どうやらスポットが当たらないのかもしれません(Amazonを...
-
野球の競技特性を考えると、9人である複数人スポーツ・相手がいるスポーツ・道具を使うスポーツである・非コンタクトスポーツ・集団でありつつ最終的には個人スポーツ・時間制限がないスポーツ(部分的にはあるが)・守備側がボールを持つスポーツ。 より競技特性を理解し...
0 件のコメント:
コメントを投稿