2019年2月15日金曜日

ミーティングもいろいろ

♢ミーティングにもいろいろある


 ミーティングについて少し考えました。ミーティングはいろんな形があって、例えば一般的なのが試合終わった後のミーティングがあります。それ以外に集合した時にミーティングであったり練習とか、試合の合間のミーティングがあると思います。これ以外にもお昼休みとかまたはそれ以外でも勉強会みたいな形でミーティングをすることもあると思います。ミーティングといっても、グラウンドで行う場合とグラウンド外で行う場合があるわけですね。一口に言ってもいろんな形式がまだあるんだなぁっていうのが私が思う所です。

♢ミーティングする前と後で変化が生じなければならない

 1番はミーティングを実施して、ミーティングをしたことの効果とか意味がきちんとグランドに反映されるのか、というところが1番大事なんじゃないのかなあと思います。例えば例えば「最近練習が続いてて疲れてると思うけど、ちゃんとストレッチをしましょう」「元気なくなってきてるんで、声出して行きましょう!」とか、それってどうなんですかね。


♢意識の明確化

 そのミーティングをして、話し合ったところにフォーカスをして意識付けをする、そしてその意識付けをして練習をして、最後の振り返りがある。というのが一連のプロセスになっていくのだと思います。結局ミーティングをして、「どういう行動するのか」「何をポイントとしてどういう目的で取り組むのか」ということを明らかにしなければならないと思うんです。つまり具体性のないミーティングって意味あるんですか?と思うわけです。もしグラウンドで行う練習前や練習中のミーティングは、より具体的に行う必要があります。


♢グラウンド上とグラウンド外

 実際はグラウンド外のミーティングもありますね。例えば武田高校も非常に高度なミーティングを行ってらっしゃいますが、「グラウンドで考える時間を出来る限り排除し、行動する時間を極限まで詰めていく」ような発想で行われているようです。正しい言葉かわかりませんが、on the ground」と「off the ground」の発想の違いだと思うんですね。


♢武田高校の事例

 武田高校は練習時間が50分しかないことが有名ですが、逆にそれ以外の時間はたくさんあるはずで、それ以外の時間をより効率的に使って50分を最大活用していきましょうみたいなスタンスが多々あるようです。というかあります。それは、「off the ground」のうちに意志や意図を伝えており、もしくは考えさせており、それを「on the ground」で実践していくことになるんです。実際50分しかないわけですから、「そこ立っとけ!」とか30分にわたる長い説教をしている時間はたいへんもったいないです。

♢クラブ活動週休2日

 この話がどこにつながるかというと、「部活動週休2日」に関わってくるのです。週休2日の話も、その残された時間の中でいかに成果を挙げるか、という話になります。練習量が落ちる、といわれる方もおります。実際物理的時間はなくなりますのでそのとおりかもしれませんが、他のチームも同じなので同条件ですよね。そのなかで勝っていくためには、その2日を有効活用できればいいし、むしろ5日の質を上げることにつながっていくはずなのです。そこで定期的なミーティングをして、「on the ground」に反映させていけばよいわけです。



♢うちはうまくできていないけど・・・・・

 本校の場合でも本校は練習時間が平日で言うと120分間・2時間位しか取れないのが現実です。120分しか取れないと考えると、いかにミーティングをして「off the ground」を最大限高める必要があります。「on the ground」でのスタッフの働きかけとか、意識とかの問題ではなくて、チームで120分間を使い切るスタンスがあるかないかっていうところに差が出ると思います。

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