2018年5月22日火曜日

バッティングと「目」の話

バッティングのことを考えると、物理的に考えることが増えてきました。「道具を道具で打つ」というものは、ボールもバットも地球の力に依存している以上離れられないようですね。どちらかといえばピッチングは内力(体の力・筋力など)に関係が深いようですが、バッティングは外力(重力や地面反力・空気抵抗など)といった地球の力と関係することが多いと感じます。

さて、投げられたボールをバッターは打つわけです。
そこで私達が情報を受容するのは、になりますね。そのときどんな動きをしているか、を少し調べました。


・打撃において必要な 目 の能力
眼球運動が最も重要である、と研究されています。簡単には適切に目を動かすこと、ですね。そこにもポイントが2つあります。

 滑動性眼球運動
 衝動性眼球運動(サッケード)

の2つです。
 
 活動性眼球運動は、目で動いている物体を追いかける運動

 衝動性眼球運動は、見ようとする対象物に素早く目を向け、網膜の中心で物体を捕らえる運動


になります。

投げられたボールを探すのは衝動性で、そのボールを追いかけるのは滑動性の運動なんですね。





参考:科学する野球 ベースボール・マガジン社

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