2018年9月22日土曜日

プルダウンとはいかなるものか?


プルダウンとはいかなるものか?※英語に弱いため、間違い等があると思いますのでご容赦ください。

プルダウン・ホッピングスロー・クロウホップスローなどといくつか呼び名があるようです。Drivelineでは週に1度取り組まれ、なおかつスピードガン(ラプソード)での球速を図っています。そのため、身体の変化・ボールの変化がわかりやすくなりますね。

◇研究ではプルダウンでの球速が速ければ、マウンドでも速く投げることができるとされています(因果関係ではないようです)。

◇プルダウンを行うのは
 自分の最大速度を体で覚えること
 肩肘に適度なストレスをかけること
だそうです。

 実際100%の力で投げることは、あまりないですよね。自分がMAXでどんな動きをするかを知らない、感覚がわからない。それを引き出すことができるようです。また、スピードがでるので、ある程度肩肘にストレスがかかります。

 普段の練習と試合を比較すると、「練習<試合」という具合に力が入ると思います。スピードが出るのは試合なので、試合のほうがストレスが大きいです。練習を低強度で行い、試合を高強度で行えばケガのリスクが高まります。それがプルダウンは「練習>試合」と負荷を大きくすることができます。試合よりも肩肘にストレスをかけることができます(ストレスは少し上回る程度です)。試合で強い刺激を受けるのであれば、練習で受けておかないと、ケガのリスクが高まります。
※超回復が持ち出されておりますが、私の理解力ではどこと結びつくかわかりませんでした


◇プルダウンの頻度・シーズンはよくコントロールする必要がある。
詳細に考えられたプログラムのなかで、プルダウンを行う必要があるとしています。




     
5オンス 168           105)
     169    104 
     171    107
 ハイタッチ 52     33

        169            106
  
6オンス 168        105
     174     109
     164     103
7オンス 156     98
     156     98
     155     97
 
5オンス  166    104
      168    105
4オンス  166    108
       174   109
       169   106
3オンス   174   109
       174   109
       176   110



ウェザー投手のベロシティトレーニング、プルダウンです。
オンスのとなりの数字がキロ、そのとなりがマイルです。マイル表示は私がピンとこないので、キロ表示になおしました。
5オンスが硬式野球の規格になりますから、助走ありとはいえ160キロを超える速度を、自分の体でつくることができる。それぐらいパワフルであります。


◇ウエイトトレーニングで体をつくる(筋肥大)
→筋肉などを倒立・ブリッジ・柔軟・ラダーなどで体にフィットさせていく(身体操作)
→筋肉などをメディシンボール・ダッシュ・ジャンプ・クイックリフトなどで動作へ変換(瞬発)
→筋肉などをプルダウンや重いボールを投げて投球動作へ変換(競技動作)
→筋肉などを実際の投球動作へ(競技力の向上)
もちろんその間では栄養補給・休息を忘れずに・・・・・。



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