2018年9月16日日曜日

重いボール(plyo ball)をつかったトレーニング

アメリカのベースボールアカデミーの動画をよく見ますが、重いボールをつかったトレーニングがかなり普及しているようです。有名になったDrivelineだけでなく、多くのアカデミーで以下のようなトレーニングをしている動画が見られます。

https://www.youtube.com/watch?v=wxLGnVhzCh4

https://www.youtube.com/watch?v=QXBPj8R9kgk

https://www.youtube.com/watch?v=dMYntCtP0o8


Drivelineのブログによれば、
「リバーススロー、ピボットピックオフ、ロールイン、ロッカー、ウォーキングウィンドップの5種類の拘束ドリルがあります。これらのドリルのうちの3つは、ロールイン、ロッカー、ウォーキングウィンドプなどのベロシティトレーニングに使用されます。」とあります。


また、いくつかブログ読んでみると、重いボールを使うトレーニングは
◇ウォーミングアップ・投球腕のケア
◇ベロシティ(速度)アップ
につながるとされています。


私が実際に使用し、練習でも部分的に取り入れたなかでの考察として、
○通常投球時よりも多いストレスをかけることで筋肉に刺激を与える
○重さを変えることで負荷の度合いを変える
○肩甲骨・体幹部を連鎖させながら投球することができる

このような効果を感じます。


実際重いボールでは、ある程度メカニズムも改善されるようにも感じています。
重いボール+プルダウン(助走投げ)を行うことで、
「負荷のなかで最適な動作、運動連鎖の自然発生」につながると考えています。

もちろんデメリットとして肩肘へのストレスがかかるので、投球過多にならないようにバランスを取る必要があります。
※Drivelineのブログのなかでも、「Plyoballの使用数は調整する必要がある」との記載があります。

いずれにせよ、投手には大きな効果があるトレーニングであると言えるでしょう。












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