2018年11月4日日曜日

ザッカーバーグのスピーチ



大変申し訳無いのですが、私倉本圭三さんをよく知りませんで、あまりご説明ができません(経済思想家・経営コンサルタントとされています)。ただTwitterのタイムラインでザッカーバーグのハバード大学卒業式スピーチを翻訳された、というのを見て読んでみた次第です。勇気づけられる内容だったので、此処に記しておきます。

スピーチとして有名なものはスタンフォード大学卒業式のスティーブ・ジョブズのスピーチが有名ですよね。それに匹敵するほどのものだ、と言われているそうです。




マーク・ザッカーバーグの説明です。(Wikipediaより)
マーク・エリオット・ザッカーバーグMark Elliot Zuckerberg1984514 - )は、アメリカ合衆国プログラマ実業家Facebook共同創業者会長CEO
ハーバード大学在籍中にソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト「Facebook」を立ち上げた[注釈 1]2010年のTime誌「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

もっと簡単に言うとFacebookをつくった人です。「時短や意思決定のために同じTシャツしかきない」といったことでもしばしば話題になりました。大学生の頃、ビジネス書をかじるように読んでいたので、もちろん関連書物も読んでおりました。


以下スピーチの簡単な要約
我々世代(青年期)の課題は「目的を持つこと」ではなく「誰もが目的感を人生のなかで持てる世界を創り出すこと」である。目的とは、「自分がちっぽけな自分以上のなにかの一部だ」と感じられる感覚のことである。目的が幸福感を創り出す。NASAの清掃員に「何しているの?」と聞くと「宇宙にいくお手伝いをしている」という。つまり掃除であっても「自分は宇宙開発に間接的に貢献している」と感じているということ。これが幸福だということ。それをみんな(世界中の)にもってもらうように努力するのが、我々世代である。

「自分じゃなくても誰かがやるだろう」という感覚は、誰しもが持つ。将来起こるべき変化が見えていて、きっと変革が起こるだろうという思い。それは、「誰か」ではなく「あなた」がやるのだ。そのあなたが感じている革新的なことは、あなたがやらなくてはいけない。それはあなたの目標である。そしてあなたは他の人にもその「人生の目標」が持てるようにしてあげなくてはならない。


その「目的感」を持ってもらうための3つの方法がある。
大きくて意味のあるプロジェクトについて語り、失敗の自由を許容し(チャレンジすること)、ローカルなコミュニティをつくること。この3つによって、

まずは、大きくて意味のあるプロジェクトについて語る。大概の場合は、大きな目標に向かっているすべての人は、狂人あつかいされる。しかし、答えは誰も知らない。そもそもザックがFacebookをつくるときにすべてを知ってからつくったわけじゃない。大きなプロジェクトやアイデアの種は、本当に正しいかどうかわからない。でも誰かがはじめ無くてはならない。

そしてそれと同時に、チャレンジすること。すべては失敗から生まれれている。失敗せずにいる起業家は存在しないし、そもそもFacebook自体が色々失敗続きだった。

そして、ローカルなコミュニティをつくる。我々はグローバル社会にいるが、問題は目の前にある。小さな、小さな問題解決からことは始まる。だからローカルコミュニティをつくる必要がある。

以上要約。


いやはや、要約もなんだかしどろももどろで、難しいです。なんか思ってたのと違うのですが、とりあえずそれはそれとして。ここから私が思ったこと、感じたことです。


責任感
まずハッとしたのが、
「しかし「誰か」がやるんじゃないんです。あなたがやるんです。」

という言葉です。
野球界における今後の将来。これは皆さんがいろんなことを考えておられます。私ももちろん考えています。「俺がやってやる!」という思いももちろんあります。でも、「きっと世の中が変わっていく」と思っていた節も否めなくはないです。でも、この一文で責任感を感じました。次の世代のために、自分がやらなければならないことを感じました。
「野球が再び世界の頂点をとる」ことを、私は目標にしています。また、「100年後も野球を残したい」ということも、目標にしています。そして次の世代には、野球の楽しさや面白さを継承していってもらいたいのです。私はやまほど勉強をして、目標を達成します。

わからなくたっていい
正直言えば、目標を達成するためのプロセスは全然見えていません。私はひたすらに学び、よりよい成果を上げることが第一だと考えています。

「大きな目標に向かっているすべての人は狂人扱いされます。」

そのために答えは知らなくていいのです。むしろわからないのが当然です。そしておかしな人であってよいのです。むしろ狂人でなければ、そうはならないのだと思います。当然ですよね、時代から逸脱したことをしているのですから。少しホッとしたような、安心したような、そんな感覚を覚えました。


グローバルに考え、ローカルに動く
ソニーの森田昭夫氏は「グローバルに考え、ローカルに動く」と言いました。世界的に視野を広げ、いかに草の根運動として地道な活動ができるか、です。結局は目の前にある課題に対処しなければなりません。私も今のチームが抱えている課題を、ガンガン解決していかなければなりません。おそらくですが、その過程のなかで賛同者が生まれます。その賛同者とともに、小さな波をつくっていくのです。

Twitterなども1つのローカル・コミュニティです。またはラインのグループなどもそうです。もちろん生身でも形成できるはずです。そういったローカル・コミュニティがあって、それが大きな波になっていくんですね。



すごく雑多な感じになってしまいましたが、本当に感動したのです。勇気をもらいました。これでまた、前に進むことができそうです。

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