Weighted Baseball Training Causes Serious Injury
https://www.topvelocity.net/weighted-baseball-training-causes-serious-injury/こちらのブログ記事では、「ウエイテッドボールを使用すると怪我をするリスクが高まる」ということで、記事を掲載しています。重いボールを使用することへの懸念、流行しているウエイテッドボールへの苦言を呈しています。
A LOOK AT LONG TERM WEIGHTED BALL RESEARCH
https://www.drivelinebaseball.com/2018/07/look-long-term-weighted-ball-research/その一方でDrivelineでは、ウエイテッドボールの使用によって速度は上昇することを明言しています。ただ、ある程度の負荷がかかるのも明らかなことです。なので、多くやりすぎないこと、他の投球練習(遠投やブルペンでの投球)を減らすことが求められます。
Are Weighted Baseball Velocity Programs Safe and Effective?
https://elitebaseballperformance.com/are-weighted-baseball-velocity-programs-safe-and-effective/こちらの記事でも、ウエイテッドボールの危険性を示唆しています。もちろんある程度の傷害リスクが伴うと考えています。昨今の流行に伴い、正しいプログラミングをされておらずに導入され、損傷を伴っているとのことです。
しかしこの記事を書いたアカデミーは、実際にウエイテッドボールを使用しています。その際に、強度や量などを制限し、当人が基準をクリアしているかどうかを判断して導入するようです。
「成熟した骨格」「効率的なメカニクス」「筋力とコンディショニング」「腕の強さと可動性」、これらが必要であるとしています。
♢安全なの?使っても大丈夫なの?
私の結論は
・取り組むなら包括的なアプローチを行う
(アップ・投球・ケア・トレーニング・メカニクス調整)
・量と強度を調整する
・正しいやり方をコーチングを受ける
と考えています。
大学生や社会人選手であれば、自己管理の下導入するのは可能でしょう。高校生以下は、個人単位で導入するのは難しいかもしれません(セルフコーチングができれば問題ないとは思います)。
0 件のコメント:
コメントを投稿